商用利用可！2024年最新の日本語フリーフォント58選

丸ゴシック感のあるゴシック体。視認性も良く、可愛い系のデザインにはもちろん、元気で明るいイメージを与えたい時にも活用できそう。

また、JKゴシックにはウエイト（太さ）が2種類あり、細身の「JKゴシックL」と、そのJKゴシックLの線を太くした「JKゴシックM」がある。

▲ 英語で比較｜【上】JKゴシックL【下】JKゴシックM

▲ 日本語で比較｜【上】JKゴシックL【下】JKゴシックM

こうして見比べてみると、太さにかなり違いがあることがわかる。

本文にはLを、見出しやタイトルにはMを使用するといった具合に使い分けができるため、かなり使い勝手が良い。

今回紹介した『ほのか新丸ゴシック』には「ほのか丸ゴシック」という旧バージョンがあり、漢字の大きさや字間、一部の文字のデザインなどが調整されている。

▲ ほのか丸ゴシック（TrueType）

▲ ほのか新丸ゴシック（Opentype）

このように同じ文章で比べてみると、たしかに違いがあることが分かる。

両者のデザインの差はそこまで大きくないため、Office製品で使いたい場合はTrueTypeである「ほのか丸ゴシック」を、Adobe等のデザインソフトで使いたい場合はOpenTypeの『ほのか新丸ゴシック』を使用するといった使い分けもありかもしれない。

旧バージョンである「ほのか丸ゴシック」はこちらのページからダウンロードすることができるので、少しでも気になった方はダウンロードしてみてはいかがだろうか。

『しょかきうたげ』には無料版と有償版があり、無料版だと欧文や数字、仮名、そして旧教育漢字の1,006字が収録されている。

一見、無料版だけでも不自由なく使えそうな気もするが、この記事のサムネイルを制作する際に、居酒屋でよく見かけるメニューの漢字が収録されていないことが判明した。

▲「冷」はあるが「奴」はないため、平仮名で表記

やり方次第では無料版だけでもいけないことはないが、「奴」だけでなく、「揚げる」の『揚』も収録されていないため、旧教育漢字の1,006字のみで居酒屋メニューを違和感なく表現するには少々厳しいというのが正直な印象…。

もし居酒屋のメニューに『しょかきうたげ』を使用するのであれば、約6000文字の漢字を使用することができる有償版を購入するのが賢明だろう。

今回紹介した『うずらフォント』の配布ページにはもう1つ「あずきフォント」という手書き風のフリーフォントも配布されている。

▲うずらフォント

▲あずきフォント

文字の太さの違いを活かして、タイトルの強調させたい部分には太めの『うずらフォント』を、本文の読ませる部分には細めの「あずきフォント」を、といった形で場面ごとに使い分けができそう。

「あずきフォント」の配布ページはこちら。