Photoshopを日本語から他の言語に変更する方法【英語版に切り替える】

海外製のPhotoshopアクションを使用する場合、Photoshopの言語を日本語にしていると必ずと言っていいほどエラーが起きてしまいます。

これはPhotoshopアクションが英語のコマンドで指定しているからです。このエラーを避けるためにまず最初に必ずやらなければいけないのがPhotoshopを英語版で起動すること。

そこでこの記事ではPhotoshopの言語を英語に切り替える方法をお伝えします。

サブスクリプション型のCreative Cloudと買い切りのCreative Suiteでは言語の変更方法が異なるので、それぞれお伝えしていきますね。

CS(Creative Cloud)の言語変更

Adobeのサブスクリプション製品であるCS(Creative Cloud)では簡単に言語変更を行えます。

CreativeCloudのアプリを立ち上げ、「設定>アプリ>初期設定のインストール言語」を英語に変えるだけです。

AdobeCC設定画面
▲「設定>アプリ>初期設定のインストール言語」から言語を英語に切り替える

この設定変更はあくまでも「初期設定のインストール言語」を英語に変更しただけなので、既にアプリをインストールしている場合は言語を英語にしたい対象のアプリをアンインストールし、再インストールする必要があります。

AdobeCC設定画面
▲ 「すべてのアプリ」から対象のアプリをアンインストール

より詳しい作業については下記のサイトをご覧ください。

CS(Creative Suite)の言語変更

続いてAdobeの買い切り製品であるCS(Creative Suite)ですが、言語変更を行う場合はWindowsとMacで設定する箇所が異なります。

ちなみにこちらの方法はAdobe公式の変更方法ではないため、設定変更を行う際はあくまで自己責任でお願いします。

Windows

「C:\Program Files\Adobe\Adobe Photoshop CS5 (64 Bit)\Locales\ja_JP\Support Files」
の中にある「tw10428.dat」というファイル名をリネームします。

「tw10428_back.dat」これでPhotoshopを再起動すると、言語環境が英語の状態で起動します。

参考サイト:Photoshopを英語版で起動する方法-モノグサにお灸

Mac

「/Applications/Adobe Photoshop CS5/Locales/ja_JP/Support Files」に「tw10428.dat」というファイルがあります。
「このファイル名を変更する」事によって日本語表記から英語表記に変更出来ます。

参考サイト:photoshopを英語版で起動する方法(macの場合)-Qiita

英語に慣れよう!

Photoshopを英語版にすることによって、海外製Photoshopアクションを使えるというメリット以外にも英語に慣れることができるという最大のメリットが生まれます。

Youtubeに英語で投稿されているPhotoshopのチュートリアル動画は非常にクオリティの高いものばかりです。

これを機に英語に慣れていき、Photoshopのスキルアップを目指しましょう!